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入場料 | 無料 | |
埴輪 | ゲーム | クイズ |
問い合わせ先 | 0749-52-5246 | |
ホームページ | 近江町はにわ館 |
車での交通手段
最寄のICは名神高速道路 米原IC。名神北陸道沿いに2キロ程北、近江町役場の少し東南に位置し、近江町図書館に併設してます。
周りは畑の中を走っていると、目新しい建物が建っている。館内は図書館とはにわ館、他にも幾つか設備が併設されているようだ。
近江町はにわ館は、近江町の息長古墳群から出土したはにわを題材に、古墳文化を体感できる常設展示室です。
館内はさほど広くはないが、はにわに関する様々なお話が判り易く展示されている。
はにわの展示物も興味深いが、覗き窓方式で映像を使ったり、スキャニングペンを使っての音声説明等、操作することに興味を抱かせる展示方法。
クイズ&ゲーム感覚で遊べるコーナーが秀逸な出来で、家族4人がここで随分と楽しんだ。
はにわの展示
オーソドックスな円筒はにわや人型はにわから、家型はにわ、盾形はにわ、太刀型はにわと多種のはにわが目の前に展示されている。ディスプレイがなかなか綺麗で、正直見栄えがする。
展示物の説明も丁寧判りやすく、また、スキャニングペンでなぞると、音声説明が鳴る仕組みや、覗き穴を楽しむ、説明パネルを回して見る、と説明方法にもあれこれいろいろ趣向が凝らしてあって単純な展示とは異なり飽きさせない。
大きなスペースではないが、この部屋につまった情報量は結構なボリュームになりますね。良く考えた展示室と感じました。
タイムスリップ
展示室の一番に奥には、石室を模したコスモシアターがある。
室内に入ると、いきなりパソコンのモニターが点灯し、古墳調査中に消息を絶った息長博士が現れる。
どうやら調査中に古墳時代にタイムスリップしてしまったらしく、この石室だけが過去から映像を受け取れる場で、唯一のコンタクト手段だそうだ。
古墳時代にタイムスリップした、架空の人物 息長博士の撮影映像を現代の私たちはこの場で見ることができる。
古代の生活や、はにわ作成の様子、それに古墳造成や古代の祭りの映像など、かなり興味深い映像だ!
映像時間は15分程度もあったが、飽きずに面白く見れた。唯一の欠点は、一度映像がスタートすると、途中でSTOPがきかず、最後まで映像が進まねば、自由に最初から見直すことができない点。これはかなり不便だね。でも、映像のできは良かった。
はにわのクイズ&ゲーム
部屋の片側には大型モニターが4台。これがバーチャルミュージアム。
ミュージアムとネーミングされているが、実態はクイズ&ゲーム。
でも、出題のクイズ&ゲームがかなり考えられていて、とっても面白いだけでなく、自然とはにわに関する知識が頭に入ってくる。
古墳探検ゲームや物知りクイズは、全問正解しないと最終ステージに行けないので、何回も繰り返して遊んでいるうちに、正解も覚えていく。
私は探検ゲームとはにわ復元ゲームが気に入った。
ここで遊んでいる内に、はにわにもいろんな形・種類があることを知ったし、古代の生活様式や古墳の勉強もあれこれ学んだ。そういえば古墳の名前と所在地も覚えたけど、もう忘れちゃったものも多いけど。
なにわともあれ、これはなかなか面白かった。娘たちと家内まで夢中でやってた。なにせ、館内には私たち4人しかいないので、モニター4台は全て独占できちゃう。