古今南北


古今東西というゲームをご存知ですか? 古今東西を少しゲーマー向けにひねったパーティーゲーム古今南北を紹介します。本家東京JAGA考案ゲームです。
古今東西では、出題に対する回答を思いつかなかった人が負けですが、古今南北は、誰かが決めていたトラップワードに引っかかると負けです。
JAGA創作ゲームコーナーに遊び方や創作秘話が記されております。是非お読みください。

<人数>
4〜12人程度まで。最適人数は5〜8人程度だと思います。
理論上人数は何人でも遊べますが、回答者がグルグルと複数回 回ってくる方が面白いので、5〜8人程度までが一番楽しいと思います。
自分の番が無事終了・安心したのに、ぐるっと一巡して順番が回ってくる。何答えようか?ってところが面白いところです。

<用意するもの>
人数分の紙と鉛筆。できればポーカーチップ等。

<ゲーム内容>
最初に誰かがお題を出します。回答数が参加人数の5〜10倍程度あるようなお題がいいですね。
お題が決まると、参加プレーヤーがそれぞれ1つづつ、自分のトラップ回答を紙に書きます。人には見せないで。ここまでがゲーム準備。
準備が整ったらゲームスタート。出題者から(または定められた人から)順に回答を答えていきます。
もし、回答が自分が仕掛けたトラップ回答と一致したら、ズドン!相手に向かって手を挙げます。
その回答を答えた人が失点、トラップを仕掛けた人が得点になります。
ここで一旦ゲーム終了。みんなで回答を見せ合いっこして楽しみましょう。

<さらに続けて>
このゲーム、意外とあっさり直ぐに終わってしまいます。時には一周回らず、数人答えて終わることが多い。なので、1人目のトラップが出ても続けて遊ぶことをお勧めします。2人目のトラップが出るまで続けて遊びます。参加人数が多い時は3人目までとしても楽しめます。人数に合わせて選択ください。

<得点方法>
紙に点数を書いてもいいですが、ポーカーチップで得点をやりとりすると判りやすいですし間違いも起きません。
1人目トラップは、1点、回答者がトラップ仕掛け人に払います。
2人目トラップは、2点、回答者がトラップ仕掛け人に払います。
1つの回答に対して、複数者が同じトラップを仕掛けている場合もあります。この場合は、回答者は複数人に得点を差し出します。

<出題>
ゲームマスターが、出題をし続けてもいいですし、出題者を順繰りに交代していってもいいです。でも回答数が手ごろなお題を考えるのって結構難しいですよ。

たとえばこんなお題で私は遊んでいます。

  • 都道府県名
  • 4文字の国名
  • 3画の漢字
  • 数字の入る四文字熟語
  • “あ”で始まる有名人

    <ここが楽しい>
    自分の番が回ってくるとドキドキします。何を答えても当たりそうな気がする。これは無いだろうと答えると、ズドン!と命中。かなりショックです。
    でも、えいやっと答えたものがセーフになると爽快。これで安心して人の答えが聞ける。自分のトラップを誰か踏んではくれないか?
    そうこうするとまた自分の番が近づいてくる。来るな来るな、ここまで回ってくるな!

      



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